http://netsu.org/j+/Jour_J/pdf/31/31-5-241.pdf Web(DSC:Differential scanning calorimetry) 試料と基準物質とを同一炉内に対称的に配置して加熱、冷却し、その時の両者の熱流量差を時間と温度の関数として測定する。 主には、次の二つのタイプがある。 ・熱流束示差走査熱量測定(熱流束DSC) 試料及び基準物質で構成される試料部の温度を、一定のプログラムによって変化させながら、その試料と基 …
高分子の熱的特性 - 大阪大学工学部応用自然科学科 ...
DSC とは試料の吸熱・発熱に伴う熱流の変化を検知し、高分子材料のガラス転移、結晶化、融解といった相転移現象をはじめ、熱硬化樹脂の硬化反応や、タンパク質の熱変性、澱粉の糊化などを観測できる装置である。DSC の測定原理を記載するにあたり、まず装置構成の基本形である示差熱分析(DTA)につい … See more 物質が工業的な材料として使用される場合、材料に期待される特性・機能や効果は温度によって変化するため、材料レベルで温度に対する状態変化を明らかにすることは重要である。また、 … See more DSC の測定対象は、有機、無機、金属、セラミックなど様々であるが、中でも応用例の多い有機系材料について、物質の相転移と観測されるDSC 曲線の関係を記述する。図4(a)に圧 … See more 本報ではDSC の基本原理と応用事例を紹介した。既述した事例のほかにも、光源と組み合わせたDSC は、紫外線硬化樹脂の硬化過程で発生する … See more 図5 に汎用の結晶性ポリマーであるポリエチレンテレフタレート(PET)のDSC 曲線を示す。 室温で結晶状態にあるPET の1回目の昇温の過程が(a)、その後急冷し、再度室温から昇温した結果が(b)である。(a)で … See more WebJan 31, 2024 · すなわち、ガラス転移温度が95℃未満のポリビニルアルコール系偏光フィルムを有する偏光板と、上記液晶セルとを、粘着層を介して積層し、その積層体に対して、乾燥処理または真空乾燥処理を行うことにより、上記偏光板のポリビニルアルコール系偏光 ... certified professional in health informatics
熱分析とは? : 分析計測機器(分析装置) 島津製作所
WebMay 3, 2024 · ガラス転移点=「物質がガラス状態になる温度」 融点=「個体が液体になる温度」 これが、ガラス転移点と融点の違いです。 つまり、 非晶性樹脂 には融点が存在しません。 結晶構造がない=「個体にならない」ので当然ですよね? モノ好き先生 ガラス転移点は、「物質がガラス状態になる温度」 融点は、「個体が液体になる温度」 非晶性 … Web高分子評価セミナーとして、DSCに関する基礎的な講義を4回のシリーズ構成でお届けします。今回は基礎編1- ガラス転移とエンタルピー緩和につい ... WebJul 3, 2004 · ガラス転移温度を測定するときは、 1)サンプルを多めに用いる。 2)昇温速度を速くする (ゆっくりにすると単位時間当たりの熱の出入りが少ないために差が出にく … certified professional in change management